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中国見聞録 〜坂上雲 ロシア帝国の恐怖

日露戦争における一大重要拠点だった旅順。
ここに幾万の日本人が砲火を浴びて死んでいる。
旅順の土は日本人でできているのだ。

20世紀初頭、そこにロシア帝国は強大な要塞をつくった。
ロシアは当時、思いっきり帝国主義でとても食欲旺盛で野蛮だったが、
そのロシアは近代国家としては決して老舗ではなかった。
長い長い間、モンゴル騎馬民族の過酷な統治にあえぎ、
ロシア人はほとんど奴隷のようにルネサンス期までを過ごした。
西欧列強とはいえども16世紀頃までは日本とさほど変わらない国だったのだ。
いや日本以下だったと言えるかもしれない。
それがようやくタタールの軛を脱し、専制国家としてデビューし、
17世紀に入ってピョートル大帝を生んだ。


(ピョートル大帝)

この皇帝を持ったことがロシア帝国にとっては幸運だった。
実践家の彼は強い近代国家としてのロシアを目指す。
西欧の技術を学ぶために使節団を結成し、
皇帝でありながら偽名を使ってオランダの造船工場で、
40日間も工員として働いていたこともあったという。
そうした彼の指導力によって近代国家となった帝政ロシアは、
バルト海を手に入れ、その他近隣諸国を侵し、
ピョ−トル以来の南下政策によってどんどん日本に向かって膨張してきた。
このロシアの侵略的南下にすべての日本人が本能的に恐怖したのだ。

我々は前の大戦でロシア(ソ連)を含む連合国によって敗戦した。
しかし、幸なことに戦後の占領政策を主に担当したのがアメリカだったので、
現在のような僥倖を甘受することができている。
これがソ連だったら今日の日本は絶対にない。
まだスターリンがイケイケだったのだ。
しかし、これが日露戦争当時のロシアだったらもっと悲惨だったに違いない。

日本はロシア帝国の属国になる運命だった。
帝政ロシアは、フィンランドを征服した時と同様に、
壮大な日本総督官邸を東京に建設し、
太平洋に不凍港を持ちたかったという積年の願望を果たすために、
横須賀と佐世保に一大軍港を築くに違いない。
明治維新の果実ともいうべきせっかく制定された憲法は停止され、
国会議事堂を高等秘密警察の本部にし、、
さらに幕末以来食指を伸ばしていた対馬に得意の大要塞を築き、
そこに政治犯の監獄をつくり銃殺刑の限りを尽くすだろう。
ロシアの宗教であるギリシャ正教の壮麗な大聖堂を日比谷あたりに造り、
この異教の宗教を日本人に強制しロシア式の専制を日本人にも強いるだろう。


(世界中にある荘厳なロシア正教の聖堂)

アルメニアやカフカス、ポーランドのように、
壮齢の男子はすべてシベリアか新たな戦場に送られ、
強制労働と前線に従事させられる。

このように、ロシア帝国に吸収されることはほぼ間違いない。
事実、ワルシャワやヘルシンキやストックホルムではそのようになったのだ。
というようなことを、司馬遼太郎は確か書いている。

なんと恐ろしいことか。
このことに、すべての日本人は恐怖したのだ。
幕末から日露戦争までの日本人の行動のすべては、
このことに基づけばすべて明快に説明がつく。


(大挙して極東にやってきたロシア軍)

その恐怖はついに目と鼻の先の遼東半島まで、実際にやってきた。
そして日々、最強の要塞を造っている。
日本は、その非力なエネルギーもってこれに対抗すべく、立ち上がったのだ。






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| T U | 旅から | 13:05 | comments(1) | trackbacks(0) |
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| サイトウ | 2010/09/18 4:02 PM |










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