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中国見聞録 〜坂上雲 旅順へ

私は司馬遼太郎の書いたものをとても好きなこともあり、
司馬遼太郎の歴史観で世界をみることにとても心地よさを感じるタイプだけど、
日本人が世界に誇れるものの一つとして「日露戦争」があると思う。
「戦争を誇れるとは何事だ!」と怒られるかもしれないが、
司馬遼太郎の言いたいことも、私が言いたいこともそういうことではないだろう。
よくわからないけども、どうしてもこればかりはそう思いたいのだ。

それを克明に記した「坂の上の雲」は、
「平家物語」や「太閤記」と並ぶ日本史上の名作であり、
地中海諸国における「オデッセイア」みたいなものだと私は信じている。



これをまだ読んでいない人は、
「日本に生まれた人」というだけで、いまだ「日本人」でないとさえ思っている。
そうとまで思っている「坂の上の雲」のメインとなる舞台のひとつが、
この大連の隣にある旅順なのだ。

この本を読んで以来ずーーーっと、

「旅順の土を抱き締めたい」

という衝動に駆られていた。
というのもかつて旅順は、日本にとって単に地名や言葉ではなかった。
日本というできたての「国家」と、
そこに住むできたての「国民」の存亡がかかった運命的な、
そういう場所だったのだ。


ということで、実はこの旅のもう一つの目的は、旅順なのだ。
しかも幸運なことに、
今回の同行者の中に年配のかなりの知識人がいて、
その方が旅順の攻囲戦について詳細にガイドしてくれた。
これほど得がたい旅の友はいない。
そしてまた信じがたいほど幸運なことに、
これまで人民解放軍の軍事施設があるために立ち入り禁止だった旅順は、
ついこないだからほぼすべてが一般公開されているとのこと。
NHKで「坂の上の雲」をドラマ化して放送していることも影響しているだろう。
今年の冬以降、日本からの観光客がここに雪崩をうつに違いない。





大連のホテルから、なんかすごくステキな感じの市街を通って、車で小一時間。
多少の気の重さを感じながらも、旅順におびき寄せられるように心地よく、赴いた。
それこそ、

「のぼってゆく坂の上の青い天に、
もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、
それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう」

という感じで。
なーんてね。





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