Tiger Uppercut!〜ある秋田人の咆哮

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中国見聞録 〜大連の友人

大連では、現地の経営者と懇親を深める機会がありました。
しかし中国語のできない私のこと、
どうやって懇親を深めることができるのか、
と思っていたらそこはやはり酒でした。
佳酒と友情は万国共通ですね。

この典型的な大連に住む中国人だという彼はかなり気持ちがいい。
私たちのためにかなり上等な酒を用意しておいてくれ、
一行の誰かが、もう一瓶飲みたいと冗談を言うと、
すぐさまその入手困難な酒を買ってくる。
タバコが欲しいと言えば、ものすごく高価なタバコをごそっとすぐに用意する。


 超高級な中国タバコ「中華」

中国人というと、

「こすずるい貧しいパクリ屋」

みたいな印象を我々日本人は、
日本のマスコミによって持たされているのかもしれないが、
私が出会った生の中国人はそうではなかった。
客に対してすべてを賭けてもてなすというその姿勢。
たぶん関羽もこんな感じだったんだろう。



この彼とかなり気持ちよく飲んだ。
中国での酒はウワサには聞いていたが、
白酒という主にこうりゃんを原料として造った強い蒸留酒を杯に注ぎあい、
それを「乾杯」と言いながら文字の如く完全に飲み干すというもの。



しかも、最初の一杯だけではなく、
話題が一度終わるごとにカパンカパンと杯を空けなければならないのだ。
この旅中、この作法によって酒を呑むことになってしまったが、
私は白酒が肌に合うのか、何も苦にはならなかった。
日頃の鍛錬も多少は効を奏したのかもしれないが。
しかしながらこの日はとても酔ったのだ。
酒がうまかったのはもちろんだけど、
いい友人に巡りあったことが酔いを心地よくすすめたのだと思う。

ただし、この彼とちょっとしたことでもめてしまった。
勘定の一部を一行の1名が酒に酔って払ってしまったのだ。
この高級店でとびきり高級な酒と肴とタバコを愉しんでいるのだから、
そうとうな金額になるだろうことを想像することは楽勝にできる。
しかしここではhostがguestにすべておごるという習慣がまだ濃厚にあるらしく、
我々のような見知らぬ東の海から来た人々に対してもそれは適用されるらしい。

「なんぼなんでも悪いから一部だけでも・・」

とこちらの社交界では当然の礼儀として支払ってしまったことに対して、
面子を潰されたと本気で怒っているところを見ていて、
失礼ながら私はかなり心地が良かった。

「これが中国人なんだなあ」

と。
私も気のいい先輩のところに遊びに行くに時は

「財布持ってくんなよ!」

と言っていただくことがあるが源流はここだったか。
これが欧米だと、
たとえグリーンツーリズムだとしてもキチッとgiveに対してtakeするだろう。
いや、それもいいのだ。
どちらが良いとか悪いとかではない。
そういうジャッジをする資格は私にはないし、とりあえずは考える必要もない。
ただ単に心地いいと感じたということだけが、大切なことなのだ。
それがこの旅のテーマである。



とても忘れられない夜になりましたが、
意外なことに今回、その私たちをつないだのがお互いのつたない英語でした。
同じアジアの隣人と、
中国語でも日本語でも韓国語でもなくイギリスの言葉で意思疎通しなければならない。
どうも世界はそうできているらしい。


また、この友人に帰国してから何度メールを出してもいっこうに返信がないのは、
おそらく彼のパソコンが故障しているからだと絶対に思いたい。








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