Tiger Uppercut!〜ある秋田人の咆哮

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「秋田魂」を持つこと

※ある県のメルマガに掲載した原稿です。


皆様こんにちは!
今年度に入って2回目の投稿ですが、
実は「秋田魂」というタイトルでお世話になることになりました。
ものすごい気迫あふれるタイトルを頂きましたが、
実際の私は虫も殺さないような柔和な顔つきをしておりますので悪しからず。
タイトル変更の意図ですが、
昨年は「秋田サイコー!精神」にのっとり秋田のことを褒めまくってきましたが、
今年はちょっとだけシリアスに、
「秋田」というキーワードにこだわって行ってきた街づくり活動や
企業活動などの中で、
私が感じたことや気付いたことを書いていきたいと思います。
別の言い方をすれば、
「封印していた毒舌を解禁します」ともいえるかもしれません(笑)
さて、私はこの夏、10年続けた都市部での生活を切り上げ、
秋田市郊外の農村にある実家で生活することになりました。
雄物川という大河に寄り添うようにあるこの農村は、
「これぞ秋田!」というような水と緑と田園に囲まれた素晴らしい環境です。
そこで私は家族と一緒に季節を感じて暮らすのです。
これはとても贅沢なことだと思っているのですが、
現実は、楽しいことよりも、寂しさを感じることのほうが多い。

担い手不足で継続が難しくなってきているなまはげや梵天などの伝統行事・・。
子どもの人数がいないため中止になっているお寺でのラジオ体操・・。
かつては行き交う人で賑わったお盆のお墓参りも今は寂しく・・。
そして何より後継者のいない広大な田園を耕し続ける兼業農家の方々・・。

秋田県が全国一の人口流出県だということは、
誰もが知っていることですが、
それは数字上のことではなくて現実の生活上のことなのです。
この秋田駅からたった20分足らずの農村でさえも、
20年後に実際に農作業に従事できる人々は激減します。
なぜなら、20年後に従事できる人が今、実際にそこに住んでいないのです。
もちろん戻ってくる予定などまったくありません。
農作業の出来なくなった人々ばかりが住む農村って想像できますか?
これは生々しい肌触りの現実で、今からわかっていることです。

そして、それに対して特別な手だてがないというのも現状なのです。
自然がいいとか、農業は大切だ、田舎が気持ちいいなどと言っているだけで、
なんとなくいい雰囲気になっているだけでは、
首が絞まる時期にきているのだ。
少なくとも流行の「LOHAS」的な雰囲気はちっともない。

「冷静な目で現状をしっかり認識する」

こういう態度がより重要だと思います。
思い込みや精神主義ではもう逃げられなくなってきています。、
すでになんとなく聖域化されてきた「自然」や「農業」というキーワードでさえ、
思い切った切り口で新しいメスを入れなければいけなくなってきていると思います。
私は農村にあって農家ではありませんが、
実際に農村生活者の視点で見ると、
現状の延長線上には滅亡しか見えないのです。

だからこそ、これからの秋田で生活する秋田人は、
新たな「秋田スタンダード」を創っていかなければいけないと思うのです。

「秋田にしかない特別な何かを創る」

これは無理矢理に何かをほじくり出してきて、
「おらほの村自慢」をすることではまったくありません。
それが今「ない」というのであれば、
それを100年かかっても1000年かかっても創り上げなければなりません。
そこまで言うと大袈裟が過ぎるかもしれませんが、
しかしそういう気概や意気込みを、
現代日本における地方人、特に秋田人は持つべきだと思います。

「新しい秋田の未来を創ろうという自立心旺盛な態度」

それを私は「秋田魂」と呼ぶことにしたのですが、
以降、それについて書いていきたいと思います。


※ある県のメルマガに掲載した原稿です。


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| T U | 秋田についてもろもろ | 16:10 | comments(2) | trackbacks(0) |
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お久しぶりです。
ブログ再開を心待ちにしておりました。

以前『石田三成の茶室』のエントリにコメントさせていただいた
加藤GOです(ふざけたHNですが根はマジメです)。

さて私事で恐縮ですが
私の所属するオンライン三成会がこのほど『三成伝説〜現代に残る石田三成の足跡』という本を出版いたしました。
http://www.sunrise-pub.co.jp/isbn978-4-88325-400-2/

私も秋田の帰命寺について、そして大谷吉継について執筆しております。
よろしければTUさんにも1冊献本させていただきたいと思っています。
新聞社等、県内の報道機関への献本用に出版社から数冊預かっているのですが、まだ数冊手元にあります。いかがでしょうか?
ご入用でしたらメールにて連絡ください。

また歴史のコラム楽しみにしています。それでは。




| 加藤GO | 2009/10/25 11:35 AM |

加藤GOさん、コメントありがとうございます!

まじですか!?
ぜひ読みたいです!
私の連絡先は以下になります。

t.uppercut@gmail.com

ぜひよろしくお願いいたします。

| T U | 2009/10/27 1:55 PM |










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